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第一部 起業の経緯と背景
  3. 起業の背景


(1).我国の現状〜マルチメディア分野も未だ閉塞状況下〜

◆情報分野:パソコン、インターネット普及は足踏み
◆通信分野:モバイル(携帯・PHS)は異常膨脹、高速データ通信サービスの遅れ
◆放送分野:多チャンネル放送(衛星、CATV)は普及が進まず
 結果、EC(電子商取引)ビジネスで米国に大きく遅れる

 

(2).要因・問題点

◆低い情報リテラシー(参考1,2,3)

◆低いマルチメディアニーズ(参考4,5)

◆要因は、日本社会、日本的経営の特質(参考6,7)
・集団主義、偏差値教育による個性や創造性の圧殺
・ベンチャー・ビジネスの育ちがたい系列型経済のメカニズム
・タイプライター以来の事務機嫌い、キーボードの不慣れ
・漢字文化圏でアナログの伝統文化(欧米はデジタル社会)

参考1:主要国における学校のインターネット普及状況 (電気通信審議会中間答申より)
http://www.mpt.go.jp/pressrelease/japanese/new/990531j502.html

参考2:中学生における日韓情報リテラシー比較 (電気通信審議会中間答申より)
参考3:世界の経営陣のインターネット利用状況 (電気通信審議会中間答申より)


参考4・5:デジタル放送のニーズ (三菱総研、放送のデジタル化に関するアンケート結果より)
     http://www2.dialine.co.jp/other/press/index.html



参考6:日米経済社会の特質比較

 

参考7:オンラインサービス関連の日米比較(電気通信審議会中間答申より)

 


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