━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      ■□■ 電網かわら版『必読!ITメディア』 ■□■     第181号 2017年 4月 4日発行 〜総配信数 650部 Thanks!〜 ───────────────────────────────────   ◇インターネット、情報通信、放送関連の話題を、氾濫する情報洪水の中    から厳選、平易かつ簡明に要約・解説してお届けします。                   by マイクル渡辺 info@micle.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  長い冬がようやく終わり、桜の季節となりました。既に東京は満開のようで すが、当地は概ね三分咲きといったところ。東京の開花が早いのはヒートアイ ランド現象が影響しているようです。皆さんのところは如何でしょうか。  この季節になると悩まされる寒暖差アレルギーですが、今年は例年より軽く 済みそうで、ネット自営業とウォーキング、そして新たに加わった「ドンキ通 い」に勤しむ毎日です。  そう、あの「驚安の殿堂ドン・キホーテ」が、昨年隣に新規オープンしたの です。  元々はラオックス。閉店後、複数のゲームセンターが入居したものの、いず れも閑古鳥。ここから徒歩10分ほどの場所にあった「MEGAドンキ」も数年前 閉店、今はヤマダ電機となりました。そしてここ数年間に、セブンイレブン、 ローソン、業務スーパー、スズキのディーラーがいずれも新規オープン。栄枯 盛衰を目の当たりにしています。  改装工事中も、看板設置などさすがドンキと感じていましたが、開店後、良 い意味で期待を裏切られました。陳列や品揃えなど、かつてのドンキのイメー ジは薄れ、客層も、若者より子ずれファミリーやシニアが主体です。  驚安も文字通りです。近隣の総合スーパー(ヨーカドーにイオン)に加え、チ ラシ情報を見てサンワ、エービー、ロピアなど食品スーパーにも車で行きます が、生鮮食品こそないものの、加工食品、お酒にお菓子・・・特定商品の価格 は驚安そのものです。 〇ドンキ27期連続増益の秘密は大手GMSと「真逆の戦略」 http://diamond.jp/articles/-/105160 〇ドンキホーテはなぜここまで強くなったのか http://toyokeizai.net/articles/-/61060 〇ドン・キホーテ浅草店に学ぶ二大戦略と変化 http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/asai02  ということで、今号は、昨年購入したノートパソコンの採点簿と、「くるま ーと」で取り上げた「クルマとIT」に関する最近の話題をご紹介します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【パソコン採点簿】  伝説の名機「NEC PC8001」に始まった私のパソコン歴。「NEC PC9801 DX」「富士通 FMV-DESKPOWER SE7」を経て、独立起業時は、初のノート PC「SONY VAIOノート PCG505X」と過ごしました。  以降はデスクトップに戻り、「自作PC」を経て、「VALUESTAR VL100」 「ValueOne MT570」「VALUESTAR VN370」とNEC製を使い続け、現行 の「LAVIE DA370」で9台目となります。  昨秋、妻のITリテラシー向上と、モバイル用途の必要性から、レノボのミニ ノートPC「300S」を購入しました。スマホやタブレットも検討しましたが、 利用形態、使い勝手、コスト等を総合勘案して決めました。  十数年ぶりのノートで、キーボードの操作性や初期設定、不要ソフトの削除 等、一通り不自由なく動くようになるまで結構手間取りましたが、今は何かと 便利に使っています。 ───────────────────────────────────          デスクトップ       ノート 1.機種・型式 :NEC LAVIE DA370     Lenovo ideapad 300S 2.購入月・場所:15年9月、ヤマダ電機   16年9月、ヤマダ電機 3.購入価格  :約125,000円       約53,000円 4.主要性能・機能  CPU    :Celeron 3205U(1.5GHz)  Celeron N3050(1.6GHz)  メモリー  :4GB           2GB  記憶装置  :HDD 1TB         emmc 32GB  ディスプレイ:21.5インチワイド液晶   11.6インチ液晶  表示解像度 :1,920×1,080       1,366×768  光学ドライブ:DVDスーパーマルチ    なし  TV機能   :地上/BS/CSデジタル    なし  キーボード :小型/無線         内臓 タッチバッド  マウス   :レーザー/無線       なし(USB/無線) 5.本体寸法  :527(W)×432(H)mm   299(W)×209(H)mm 6.重量    :8.7kg           1.23kg 7.OS     :Windows 8.1→10     Windows 10 8.付属ソフト :MS Office 他 多数     MS Office 他 9.通信環境  :J:COM(CATV) 320Mbps  ← 10.ネットワーク:無線LAN          ← 11.用途    :ビジネス、プライベート   プライベート(妻) 11.評価  スタイル  : 8            10  性能・機能 : 9            8  操作性   : 9            9  価格    :10            10  品質    :18か月トラブル無し    6か月トラブル無し  総合    : 9            9 ─────────────────────────────────── <寸評(良い点)> ○デザイン  何より、コンパクトボディで持ち運びに便利。  上品な?色(フラメンコレッド) ○処理速度  起動はLAVIEより早い。  常用ソフト(WEB閲覧、メール等)は快適です。 ○無線マウス、LAN  LAVIEも同様ですが、有線より何かと便利です。 <寸評(不満な点)> ×記憶装置  emmc(組み込み用マルチメディアカード) 32GBは、プライベート使用に  は何ら不満はないが、ビジネス用ソフトには容量不足。  LAVIEのバックアップ機能を持たせるため、外付けHDD(USBで高速接続)  にインストールして使用。 ×プレインストールソフト  マカフィは容量大かつ動作が重く、不要というより迷惑。完全削除して快  適に使えるようになりました。 <その他> △ディズプレイ  やむをえないですが、やはり画面や文字は小さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【クルマとIT】  〜「くるまーと:ニュース&トピックス」より http://kurumart.jp/news/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●NTT脱・内向きなるか、「つながる車」トヨタと提携(17/3/27) http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14581810X20C17A3TI5000/  トヨタとNTTは、コネクテッドカー(つながる車)分野での協業を正式発表し た。将来の自動運転車につながる次世代技術を共同開発する。「リベンジ・マ ッチ」。昨年、NTTはトヨタの車載用通信分野での窓口業務を巡ってKDDIと 競ったが敗れた。豊富な研究開発陣を持ちながら新製品やサービスに落とし込 むのが苦手な「コップの中の巨人」が脱皮できるか・・・ ─────────────────────────────────── ●駐車場業界は「シェア」の破壊力で激変する(17/2/6) http://toyokeizai.net/articles/-/155243  現在、日本の駐車場ビジネスでトップを走っているのはパーク24である。 コインパーキングというビジネスモデルを掲げ、狭くて使いづらい空間を活用 することで全国に提携駐車場を抱えている。これに対し、シェアリングエコノ ミーを活用して真っ向から勝負を挑んでいるのがakippaだ。全国の空いている 月極や個人の駐車場を簡単にシェアできるサービスで、これまでのビジネスに ある種の革命を起こしている・・・ ─────────────────────────────────── ●トヨタとホンダの「考える車」は何が違うのか(17/1/11) http://toyokeizai.net/articles/-/153000  毎年初、米ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「CES」。2010 年代に入ってから自動車の姿が目立つようになってきた。最近のトレンドは電 動化と自動化、そして今回のトレンドはクルマの知能化、つまりコネクテッド カーだ。注目したのはトヨタの「Concept-愛i」とホンダの「NeuV」。両車 の共通点と違いは・・・ ─────────────────────────────────── ●クルマの未来が変わる!米新鋭企業たちの「スゴイ技術」(17/1/4) http://diamond.jp/articles/-/112755  昨年11月下旬に開催されたロサンゼルスオートショー。その会場で注目を浴 びたのが米スタートアップ企業が手掛けた最新技術だ。100%自動運転のEVバ ス、自動車整備士の自宅派遣サービスなど、究極のクルマ社会 ─────────────────────────────────── ●トヨタ、「つながる車」普及加速へ(16/11/2) http://toyokeizai.net/articles/-/143184  トヨタは「Connected戦略説明会」を開催した。クルマの新価値創造やビジ ネスの変革のため、車載通信端末を世界共通化し、すべての乗用車への標準搭 載を目指す。車から収集されるビッグデータの活用拡大や、シェアエコノミー 企業などとも連携、新たなモビリティー社会の創造に貢献する。コネクテッド カンパニーの友山専務は「トヨタは車を作って売る会社であると同時に、移動 サービスを提供する会社になる」と明言・・・ ─────────────────────────────────── ●ゾンビvsサイボーグ!?「クルマ最終戦争」の行方(16/10/25) http://diamond.jp/articles/-/105561  数年前はSFのように思えた自動運転車の登場が迫っている。それはガソリ ン自動車がゾンビとなり、ヒトによるクルマの運転が禁止されるかもしれない 未来に直結している。自動車大国ドイツでは、2030年までにディーゼル/ガソ リン車の走行禁止が決議され、電気/自動運転車の開発が本格化。スマホを臓 器の一部としてサイボーグ化しはじめたヒトは、自動運転車とどのような関係 を築くのだろうか・・・ ─────────────────────────────────── ●自動運転、日米欧で主導権争い火花(16/10/28) https://goo.gl/H1uilu  車の自動運転技術をめぐり、各国の主導権争いが火花を散らしている。メー カーを中心に開発が進められていた従来の自動車と違い、自動運転車は人工知 能(AI)やビッグデータとの通信連携などが実用化の鍵を握り、米グーグルなど IT企業による開発も進む。IT企業が目指すのは、全てをAIで制御する完全自動 運転化で、アクセルやハンドル、ブレーキなど複数の操作を段階的に自動化し ようとしている日欧メーカーの開発方針とは一線を画する・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇電網かわら版は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000005947」「melma! ID:00017577」 ◇配信の停止や配信先の変更は、下記でお願いいたします。バックナンバーも  ご覧いただけます。 http://www.micle.co.jp/kawara.htm ◇内容および広告掲載等のお問い合わせは、 info@micle.co.jp へ。 ◇電網かわら版『必読!ITメディア』の全文または一部の文章を、許可無く転  載することを禁じます。 ───────────────────────────────────   ■□■ 企画・制作 (有)マイクル http://www.micle.co.jp/ ■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━