序曲その2


2.序曲−その2

 新聞・雑誌・メールニュース・マガジン等から入手した、本年に入ってからの衛星放送を中心とした放送業界のこれまでの主な動きを以下に記す。
 加入者伸び悩みとコンテンツ不足が明確になるにつれ、ディレクTVの衛星乗り換え、パーフェクTVとの合併構想、パーフェクTVとJスカイBの業務提携、そしてCSアナログ事業者や番組サプライヤーの撤退、システム・端末を巡るソニー、松下の主導権争い、地上波デジタル化を睨んだ民放各局のCS参入など、開局1年にも満たぬ間の様々な動きがよくわかるだろう。メディアビッグバンそのものである。

(1〜3月)

・ソニー、JスカイBに対等パートナーとしての参画意向表明。
強力なAV機器、豊富な映画・音楽ソフトを保有するソニーにとり放送事業進出は積年の夢・悲願。かつてWOWOW(財界テレビ局といわれる)の経営危機時に参画を企図が失敗(経団連会長裁定で松下に軍配)

・マードック・孫連合、テレビ朝日株を朝日新聞に売却。
旺文社からの購入価格(417億)と同価格で。社会的波紋の大きさ(郵政、自民党、NHK、民放各局等拒否反応)に嫌気。ソニーの接近(マードックと出井社長との太いパイプ有)で戦略転換、孫氏の立場微妙に。

・パーフェクTV、社長交代。
本格競争に備え、大物投入(ヒューズのアームストロング会長と密接な関係を持つ前伊藤忠副社長の三田氏)。これまでは4商社の寄り合いで求心力弱い。

・郵政、先行する欧米各国の動き睨み地上波テレビのデジタル化目標時期を2000年以前に前倒し(これまでは2000〜2005年)

・米FCC(連邦通信委員会)、4大ネットワークに地上波テレビのデジタル化開始を98年末までに義務づけ。パソコン業界が押すプログレッシブ方式とテレビ業界が押すインターレス方式が対立、市場争奪戦で、AV機器市場に地殻変動の兆し。
我が国業界は、1系列当り数千億の設備更新の重荷等冷めた見方が強く(特に地方局)、地上波よりBSデジタルを優先。

・TV視聴時間ドイツで増加(1日当たり平均177分)
旧時代に面白い番組のなかった旧東独地域住民の視聴時間増加と、視聴可能チャンネル数の増加が主要因

・コミュニティFM局、広告収入増加へ連携。
ミュージックバードがまとめ役となり、オリジナル番組をCS経由でやり取り。地方活性化の流れを受け開局が相次ぐが(現在68、今年度中に100局突破の見込み)、エリアが狭いため(5〜10km程度)スポンサー集めに苦戦、3分の2が赤字経営。

(4〜5月)

・フジテレビ、ソニーと共同でJスカイBに出資へ。
BS事業へ布石、ソニーのソフトに的(地上波だけでは良質ソフト不足)。折半出資で映像ソフトの制作・供給新会社設立。

・JスカイB、マードック・孫連合から、ソニー・フジ主体に。
4社が対等出資、電通、丸紅、オリックス、光通信も少数株主として参加。

・日本ラグビー協会、JスカイBに衛星放送の独占放映権付与発表。

・ディレクTV、衛星乗り換え?袋小路に追い込まれた三菱商事。BSに近いJCSATが有利、ヒューズが三菱に撤退を示唆?

・ディレクTV、キンデン(電話工事会社)と組み、大手デベロッパー(大和ハウス、長谷工、リクルート等)のマンション向けに、受信機無料提供、基本料金も実質千円で設定。原資はNTTとディレクの大口割引・インセンティブから捻出。

・WOWOW、佐久間社長(元松下副社長)の明確なビジョンと強力なリーダーシップで累損780億から帰還、再建軌道に。CSの影響で昨秋から加入者伸び悩み(月1万件を切る)も。

・松下、英のデジタルTV事業BIB(BスカイBとBTが32.5%づつ出資)に参画。総投資額550億の15%出資し、STB(受信端末)を開発、販売。来秋開始の地上波デジタルも同端末が使われる見込みで、衛星・地上両システムのノウハウ獲得が狙い。

・衛星デジタル放送、松下、ソニー笑うのはどっち?
 松下 …送受信システムに的、放送自体には参加せず(MCIの古傷影響)
 ソニー…放送事業そのものに主体的に参画、コンテンツ充実へ
両社とも、パソコンのテレビ化を提唱するマイクロソフトやディレクTVに資本参加するAT&Tなどと同様、放送・通信・家電・コンピュータ・ゲーム市場の融合・一体化を睨み家庭内システムでの主導権確保を狙う。
ソニーはパソコンに再参入、松下は、ソニーが独占していた放送システム分野での事業拡大(96年度はシェア3割獲得)も。

・家電量販店コジマ、パーフェクTV用受信機発売。
ユニデン製、チューナー・アンテナセットで35800円。リモコンに自社通販番組「コジマショッピングワールド」専用選局ボタンを付け、視聴率アップを狙う。2000台/月見込み。

・米テレデシックの「空のインターネット計画」(低軌道移動衛星288個使用の衛星情報通信システム。ビル・ゲイツ、クレイグ・マッコーも個人大株主として参加)にボーイング社参画(10%出資)、全体のシステム構築引受け、2002年開業へ。
米ヒューズはディレクPC後継の「スペースウェイ計画」(静止衛星6個、2001年予定)で対抗。米モトローラ&ロラールや仏社も類似システム計画中。

・地上波のデジタル化を急ぐ郵政の思惑。
デジタル化で周波数の空きを作り、激売れで周波数が大幅に不足する携帯電話事業者などに入札制等で売却を狙う。但し移行期間(アナログに加えデジタル分の周波数必要)をどうするか等の問題が未解決。

・テレビ朝日、6月より開始するパソコン向けデータ放送ADAMSの家電向けサービスでアクセスと提携。今秋には対応テレビ、来春にはPDAやカーナビが発売予定。

(6〜7月)

・パーフェクTVのセット契約変更(ベーシックを21から30CHへ)に、番組サプライヤーの不満強まる。視聴者の多くはお好みパック(12CH)を選択するため、パックから漏れる確率が高まる。1万件近い契約打ち切りも。

・パーフェクTV、パソコン向けデータ放送12月よりサービス提供へ。
マイクロソフトとディレクTVが共同開発したDSS−PC方式採用。番組とは独立したサービスからスタートし、標準搭載が予定されるWindows98発売に合わせ、番組連動型サービスを開始。

・増田社長も知らない?水面下でヒューズ社アームストロング会長がディレクTVとパーフェクTVの合併工作画策。狙いは事業リスク軽減。三菱グループは使用衛星が替わるためとうてい飲めないが、宇宙通信の塁損490億を抱え、ディレクTVの主導権確保も無理。

・徳間書店、ディレクTVに10%出資。
傘下に宮崎アニメのスタジオジブリや大映があり、アニメを優先供給。提携先ディズニーへの働かけも。

・ディレクTV、コンビニや大手レストランなどの有力チェーンと加入促進、受信機販売で折衝。同一地域内の工事能力をもつ電気店と業務委託契約。

・ディレクTV、サービス開始当初から、松下が開発したデータ放送受信シシテム「インタラクTV」を受信機に標準搭載。但し、対応番組は98年春以降。市場価格はアンテナセットで45000円以下に。

・日本衛星総合企画、サンクスと提携、コンビニ内のMMS(マルチメディアステーション)でパーフェクTVのチューナー販売。取り付け工事会社のネットワークを年内に70ヵ所増の200拠点に拡大。
また、年内に福祉・ボランティア情報主体の専門チャンネル「ヒューマン・ネットワーク」で放送事業にも参入。全国の障害者支援組織や医療団体、海外の行政機関等と協力して番組制作。高齢化社会に対応した福祉・医療ボランティアネットワーク構築も目指す。

・サテライトニュース(日商岩井系)、CS放送免許一部返上。
番組ソフト調達が予想以上に困難で、韓国語放送CHが開局できず。争奪戦激化による調達コスト高騰やソフト不足深刻化で撤退が相次ぐ可能性も。

・番組供給最大手JIC、視聴世帯数の伸び悩みから資金繰り悪化、役員を大幅刷新(創業メンバーの副社長ら7人退任)、セコム主導で立て直しへ。
番組制作会社3社が中心になり「テレビ局の下請脱却」を掲げ旗揚げ。番組制作能力が高く評価され、僅か4年あまりで資本金を3千万から70億に増資するなど急激に事業を拡大したが、視聴料や広告料など収入が追いつかず慢性的資金不足に陥る。

・テレビ東京、BS放送参入を在京キー局で初めて正式表明。日経、三井物産と協力、年内に企画会社設立。

・米で急成長するデジタル衛星放送。
CATVを浸食、加入者475万に(ディレクTV:240万、プライムスター:170万、エコスター:40万等)。人気の理由は高品質の画像・音声と低料金。

・メディア王、マードックの蹉跌。
米衛星デジタル放送大手エコスター買収失敗で世界征服に暗雲かかる。主戦場米国で躓き、インド、中国でも挫折。

・MXテレビ(東京メトロポリタンテレビジョン、95年開局のローカルテレビ局)、後藤FM東京社長の社長就任で再建へ。官公庁や公益法人に偏ったスポンサー、受信には専用アンテナ必要などのハンディキャップを背負い、大幅赤字計上。

・テレビ東京、ITビジョンで通常のテレビ番組とは独立した視聴者参加型の双方向ゲーム開始。

・メディアサーブ(ITビジョンのサーバー管理会社で物産、東芝等出資)、同社が運営する電話回線による双方向サービスを利用し、各種マーケティング調査の代行業務開始。テレビユーザーをモニターにリアルタイムでやり取り、時間とコストを大幅短縮。

・「パパラジーコム」(会員数3万人、専用の受信端末無料貸出)、スポーツや音楽ファンクラブなど特定団体向けチャンネルや、仮想ペットを育てるゲーム専門チャンネル開設。第一弾は鹿島アントラーズ。料金は通常の受信料(千円)に2百円上乗せ。

(8月)

・パーフェクTV、加入伸び悩みに危機感。
委託放送事業者に、ディレクやJスカイBへの参加を思い止まるよう圧力(広告宣伝・販売促進や業務手数料の差別化等)。事業者の反応は冷やか。

・パーフェクTV、JスカイBと業務提携。
受信機・ICカード共通化。視聴料の共同徴収、顧客センターの統一、契約申込み受付の一本化等も検討、合併も視野に。受信機共通化報道で買い控えも。

・オタクが支える新メディア、「一人一人が主役」に商機。
JICのダイエー福岡ドーム公式戦62試合完全生中継の「とことん!ホークス」、入れ墨やピアシングなど若者に人気のカルト、ニューウェーブばかりを取り上げる「モナリザの下半身」など、ある種少数の人達に熱烈に支持される番組が人気に。
インターネットでもオタク・コミュニティが急速に増殖中。身の回りの限られた友人同士の日常の冗談やうんちくが、顔も知らない仲間やコミュニティを広げそのままコンテンツに。

・イマジカ(映画フィルムの現像、映像処理最大手)、CSを利用した映像や音声のデジタル伝送代行サービスを開始。デジタル化で配信コスト10分の1に(4Mで1時間8万円)。大型アンテナや通信機材を搭載した専用中継車両を顧客のもとに派遣(1日45万円)。社員教育セミナー、新製品紹介、コンサートやスポーツイベントなどの利用見込む

・仏の衛星デジタル放送2陣営の加入者獲得競争激化。
アンテナ無料提供等の特典合戦で加入者今年末に100万世帯に。

(9月)

・TBS、パーフェクTVに出資(年内の倍額増資時に10%程度)経営参画へ。ニュース専門チャンネルも開局。

・パーフェクTVに茨城県内情報チャンネルの提供を計画する「つくばテレビ」、県内向け時間帯(午前5時から午後7時)を無料放送に。

・ジュピター・プログラミング・ネットワーク(住商と米TCIの合弁)、パーフェクTVにスポーツ専門チャンネル開設。Jリーグ、大相撲地方巡業等を中心に放映。CATV局にも配信。

・WOWOW、ディレクTVに新作映画、旧作映画、スポーツ・音楽の3専門チャンネル開局へ。

・スカイポートTV、来年9月でCSアナログ放送打ち切り。
今月末で新規加入受付終了、既加入者保護のため希望者にディレクTV用受信機を無償配付。

・CCCとリクルート、ゲームキャラクターの多メディア展開の企画会社を共同設立。

・ニッポン放送、JスカイBに番組供給。フジサンケイグループ全体でCSに取り組み

・テレビ東京、ディレクTVにアニメ専門チャンネル開局。

・大手広告代理店、映像ソフト獲得へ。
 電通 …国際陸上協議連盟主催世界大会の日本向け放映権獲得(6年で、60億)
 博報堂…ポニーキャニオンと組み、映画を共同企画・制作

・JIC、オリジナル制作番組多重活用へ。ビデオやCD−ROM化。
インターネット接続など不採算事業から撤退し、本業の番組制作事業の基盤強化。

・BSとCSの違い急速に薄れる。事業免許同一制度に。
従来はCSは衛星運用の受託放送事業者と番組供給の委託放送事業者に区別。BSは放送局と運用会社が事実上一体化(NHK筆頭にWOWOW、民放各社が共同出資するBSATが保有・運用)。次期BS(BS−4後継機)の運用主体が焦点に。一体衛星を望む声も。

・SCC、JSAT、東経110度(BSと同軌道)に新衛星の運用免許申請。国際制約上1機のみ運用可能なため郵政が調整へ。最悪2000年11月の国際的権利の失効待ちも。

・衛星デジタルラジオ始動へ。
専用の携帯端末で走行中のクルマや屋外でも多チャンネル放送が受信可能に。米ワールドスペース、アフリカ・アジア・中南米など発展途上地域で先行サービス、日本では4年後開始目指す。
国内では東芝主体の「ラジビジョン」計画に、JSAT、ニッポン放送、FM東京、三井物産、住友商事、デンソー、ケンウッド等が参加。年内にも企画会社設立へ。

・豪ニューズ、ドジャース買収(推定金額420億)。
チーム所有し放映権料を軽減。マードック、ディズニー追撃へ執念。

・米デジタルDJ、仏大手放送会社とFMラジオ電波利用の高度文字情報サービスの欧州導入で合意。すでに米西海岸で有料サービス開始、全米各地での展開も計画。中国、南米等世界各地への拡大も。

・NBC、ウィンク・コミニュケーション(東芝、NTT出資)が開発、テレビ東京が導入したIT方式を採用し今秋より双方向サービス開始。

(10月)

・TBS、パーフェクTVに局長クラス(役員含み)他4人を派遣。報道局内に「CSニュース部」新設。

・パーフェクTVの「車情報」チャンネル、放送停止。

・パーフェクTV、36社とデータ放送「パーフェクPC」の実験協議会設置。来春にも有料サービス開始へ。

・大日本印刷、ディレクTVに出版情報専門チャンネル「BOOK TV」開設。
新作・ベストセラー紹介、作家同志の対談など週26本の番組制作。事業推進に社内外から100人のスタッフ確保。5年後年間売上50億目指し他事業者にも番組供給。

・ディレクTV、チャンネル全容判明。
申請91チャンネルのうちPPV22CH、独自CH39、パーフェクTV共通35CH。音楽(ジャンル別に独立)と公営競技(競輪と地方競馬独自)に特徴。

・松下、11月25日にディレクTV用チューナーセット発売。
セット価格54000円、チューナーのみ48000円。45000台/月生産予定

・日本テレビ放送網、ディレクTV向け24Hニュース専門チャンネル「NNN24」開局。生放送や地上波より先に配信するなどの実験を行い、来年4月に本格放送に移行。

・ウェザーニューズ、ディレクTVで新しい気象情報番組開始。データ放送に対応、双方向型サービス計画。CCCと協力して番組制作、パーフェクTVやCATV向けとは番組内容を別個にし、加入者増を狙う。

・クラシカ・ジャパン(東北新社とインターボイス折半出資)、ディレクTVにクラッシック専門チャンネル開設。独メディア大手キルヒグループ保有の音楽番組の日本での放映権獲得。JスカイBにも供給。視聴料月3千円予定。

・JスカイB参入希望、83社173チャンネル(テレビ)。
先行2社と重複少なく、映画(40)、健康・医療など福祉関連(14)、音楽(11)が目立つ。ニューズ、ソニー、フジテレビなど株主系の計画は64チャンネル。

・「メディカルサテライト」、JスカイB等に病院の患者や医療関係者、関連企業向けの専門放送提供。来年2月より試験放送、9月に本格放送へ。

・スペースワールド、世界初の衛星デジタルラジオ98年半ばからアフリカ、中近東、アジアの3地域で開始へ。CD並の高音質で100チャンネル程度確保可能。受信端末は通常ラジオ程度の大きさで200ドル前後で日本の家電メーカー4社(日立、松下、三洋、ビクター)が供給。

・IDC、インターネットの大容量基幹回線に衛星利用の実用化検討へ。
コストは海底ケーブルの4分の1。毎秒45M可能に。

・三菱電機、東芝、仏アルカテル・アルストムが計画中の衛星データ通信事業「スカイ・ブリッジ」に参画、商業衛星分野に本格進出。
国内の衛星開発事業は宇宙開発事業団(NASDA)が東芝、三菱、NECにほぼ均等に割り振ってきたが、東芝に不運が付きまとい、均等発注原則が崩れる自体に。東芝は海外衛星に活路、三菱も70億投じ自前の試験設備設置し、衛星事業拡大へ。

・衛星利用の移動体向けデジタル放送、自動車市場狙い計画続々。
東芝主体の「ラジビジョン」始め、12の企業・団体が意向表明。技術・コスト・ニーズなど課題多し。鍵握るのはキラーコンテンツ。

・日本の民放テレビ番組をアジアで衛星配信するジャパン・エンタテインメント・テレビジョン(JETTV、シンガポール)、大幅増資し、番組調達力・営業力強化。
住友商事グループ(過半数)とTBS(24%)が出資し96年に設立。米国の民間通信衛星を使いシンガポールから電波を打ち上げ、台湾、香港、タイ、韓国、オーストラリアなど10ヵ国のCATV局やホテルに配信。

・TBS、バーチャルコミニュケーションズと共同で、データ放送とインターネットを組み合わせた視聴者参加型の新ゲームシステム開発。10月より実用化。ビンゴゲームなどを想定、当面1万人に同時配信可能。

・TBS、ビットキャスト方式のパソコン向けデータ放送「データパレード」を1日より開始。当面関東地区、来春をめどに大阪、名古屋の系列地区でも予定。情報提供企業はJAS、資生堂、ソニー、NEC、アスキー、アサヒビール、小学館、日興証券等。

・TBS、データパレードでIE4.0の日本語版を配信。データサイズ25Mのため約2Hかかるが、電話料不要。

・フジテレビ、国内3位(会員数36万)の日本IBM系パソコン通信会社ピープル・ワールドに資本参加。事実上の第2位株主で経営にも参画。デジタル時代に備え、インターネットと放送を組み合わせた新しい双方向サービスを展開。


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