日本の源泉の4分の1以上を占めるのが、「食塩泉(ナトリウム塩化物泉)」で、この温泉は肌に残った塩分が汗の蒸発をさまたげ、身体のシンから温まり、保温効果も高いため「熱の湯」と言う別名を持っています。
とくに知多半島の「食塩泉」は、空気中にオゾンや塩分、ヨードなどがたっぷり含まれているので、高齢者や血圧の高い人、呼吸器系の弱い人、筋肉疲労、婦人病疾患、病後の保養などに効果があるといわれています。
もし、これを飲泉すれば、胃腸を活性化させる「胃腸の湯」と言うことになりますが、愛知県の行政では飲泉を認可していません。
大府市から南知多町には、約40を数える「食塩泉」の温泉がありますが、どれ一つとしてまったく同じ成分の温泉はありません。
長い期間、地中深くに閉じこめられて空気や紫外線をさえぎられていた泉水には、海水の他に地下循環水や化石水など、分析上では表現できない複雑多岐な微成分がふくまれています。
温泉は自然界のすべての生き物たちに贈られた地球の神秘的なエネルギーです。
身近な知多半島の温泉をひとつひとつまわって、その不思議なパワーや心地よさを心ゆくまでお楽しみください。